心に残るあのできごと

週刊現代4/11号

もう先週発売の雑誌になってしまいますが、週刊現代の4/11号に創刊50周年にちなんで50年間の出来事を振り返る「心に残るあのできごと」という特集記事がありました。
フォーリーブス江木俊夫が「ドリフターズは本当の『笑いのプロ』だった」というタイトルで、当時の思い出を語っていました。
フォーリーブスはジャーニーズのアイドルグループで、今で言えばSMAPのような存在でした。
70年代のバラエティ番組にも多く出演しており、当時はアイドルだからと甘やかされる事は無く、プロデューサーから罵声を浴びさせられることもあったそうです。
当時のテレビ界はプロ意識の塊のような人たちばかりでしたが、特にドリフターズは凄かったそうです。
8時だョ!全員集合では、台本を基に何回も練習を重ねギャグやオチを作りこんでいて、メンバー同士があいつには負けたくないと言うライバル意識と緊張感を持って仕事に臨んでいて、その姿は「笑いのプロ」そのものだったと書いてありました。
そんな時代を知っているので、今のバラエティ番組は出演者が変に仲が良すぎるように思えるそうで、江木俊夫は当時のライバルだったアイドルとは口も利かなければ目も合わせなかったそうです。
まあ、それもどうかと思いますが、確かに今のバラエティは馴れ合いばっかりが目に付きます。