「荒木経惟 -東京人生-」

去年の暮れの日記に、江戸東京博物館アラーキー荒木経惟)の写真展をやっていて、ドリフの写真もあると書きましたが、実際に行って来ました。
私なんかは、アラーキーというと80年代の「写真時代」のイメージが強いので、「エロい写真」をまず連想してしまうのですが、60年代の都会の群像を撮った写真は実験的で、アラーキーの違った一面を見ました。
写真は年代別に展示されていて、ドリフターズの写真は70年代のものでした。
「実力者たち」というタイトルで、リハーサル室と思われるへやで長さんがテーブルの上に横たわっていて、周りをメンバーやスッタフが囲んでいるという写真でした。
他にも王貞治赤塚不二夫石原慎太郎がありました。
展示されていた写真の多くは、「東京人生SINCE1962」という本に収録されています。
ドリフターズの写真には、うろ覚えですが「この後上野動物園へ行った。長さんがゴリラの真似をしてくれた。」と言った内容の説明が付いていました。

東京人生SINCE1962

東京人生SINCE1962