俳優としての荒井注

週刊現代

私がドリフターズ時代の荒井注を見ていたのは幼稚園の頃でした。
多分、私の年齢はギリギリ最後の荒井注世代ではないかと思います。
荒井注脱退騒動も覚えています。「ウイークエンダー」の朝のワイドショー版の「テレビ三面記事」(どちらも日本テレビ)という番組で取り上げていたのも覚えています。
その時はリーダーのいかりや長介より年上であることが指摘されていました。
ドリフを抜けて、1年も経たないうちに俳優として復帰するわけですが、俳優になった荒井注については、全く違和感はありませんでした。
なぜなら、ドリフ時代の「何だバカヤロウ」のキャラクターそのままだったからです。
「時間ですよ昭和元年」が俳優としての最初の仕事ですが、私は天地茂の明智小五郎シリーズに出てくる波越警部が印象に残っています。
他にもNHKのテレビ銀河小説など、色んなドラマにちょこちょこと出ていました。
その度に「昔ドリフにいた荒井注が出ている」と思ったものです。


ところで私事ですが、週刊現代の「ホラリスト養成講座」に投稿したところ、採用されました。
「ゴンザレス田中」の名前で載っています。