志村けんから学んだ日テレディレクター

「日経エンタテインメント！」4月号に、日本テレビ「天才！志村どうぶつ園」のディレクター清水星人(ほしと)が、志村けんからバラエティ番組制作のノウハウを教えてもらったと言うエピソードが載っていました。
番組は録画ですが、生放送の手法でコーナーとコーナーの間を途切る事無く繋ぎ、収録時間を短くしてライブ感を出した事により、視聴率が上がったそうです。
日本のテレビ番組史を齧った人はご存知でしょうが、日本テレビといえば、開局間もない頃、当時のディレクター井原高忠がアメリカのテレビ番組の制作手法を学んで、日本に持ち込み、日本のバラエティ番組を開花したテレビ局でもあります。
番組作りのノウハウはスタッフの間では継承されなかったのでしょうか？
こういった番組作りに関するアドバイスが出来る芸人も、志村けんが最後のように思います。