加藤チャップリン

一日遅れでビデオに録画したドリフ大爆笑スペシャルを見ました。
こういうのを見ると、まだ長さんが生きているのではないかという錯覚に陥ります。
荒井注の映像を見ても、リアルに存在している感覚がしてしまいますから。
今回の映像はDVDには収録されなかった分だそうです。
逆に言えば、今回放送されなかったコントが収録されている可能性があるという事です。
特番を見て、改めて感じた事。
若い頃の加藤茶は愛らしさが溢れていたキャラクター。
志村けんは長さんと絡んだボケ役が最高に面白い。
高木ブーのネタは、彼でも出来る(言い換えれば誰でも出来る)一発ネタで見せ場をちゃんと作っていた。
長さんは権力者と言うキャラクターだったが、トラブルに巻き込まれる一般人という役回りも演じていた。
仲本工事は個性が無い分、ニュートラルで、志村との絡みも見事にこなしていた。
加藤茶が出演している「いい湯だな 鬼嫁日記」がらみでガレッジセールのゴリが出ていて、加藤茶チャップリンのようだとコメントしていました。
ドリフの笑いは動きで見せるコントが多く、あながち間違った発言ではないと思います。