織田裕二の自伝「脱線者」

日記のネタにするには、我ながら今更という感じですが、実は発売日に書店で、長さんに関する部分だけ立ち読みしてました。
何で新書で?というギモンは置いといて、織田裕二は長さんが自伝で自分の事を俳優の先輩と書いていた事に対して、特に何もしていないと謙遜していました。
ただ、自分がやった事と言えば、「踊る大捜査線」のスタッフが、長さんにドリフのギャグをやらせるのを止めたというだけの事です。と書いていました。
いやいやこれは、大きい事ですよ。ドリフのイメージを払拭した、俳優「いかりや長介」のイメージは「踊る走査線」で完成したと思います。
それから意外だったのは、織田裕二がアフリカのドキュメンタリーに出ているのは、長さんの影響かと思ったら、彼が長さんのアフリカ好きを知ったのは、長さんが亡くなってからだという事でした。
本人も、それに関しては運命を感じたと書いていました。
本には織田裕二が撮影した、長さんのサイン入りのエレキの写真が載っています。

脱線者 (朝日新書)

脱線者 (朝日新書)