日本香堂名作劇場「鼓」「八人の幽霊」
仲本工事も出演する舞台「鼓」「八人の幽霊」が、5月に西日本各地で巡演されます。
日本香堂がスポンサーで、500円分以上の商品を買うと抽選で招待券が当たるそうです。
日程、申し込み方法などは↓こちらをご覧ください。
http://www.nipponkodo.co.jp/campaign11kangeki/index.html
横澤彪さん死去…「いいとも」「ひょうきん族」プロデュース
似て非なる物。
全員集合で水を無理やり飲まされる長さん。
ひょうきん族で熱いおでんを無理やり食わされる鶴太郎。
テレビの一時代を築いた人が亡くなりました。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110110-OHT1T00051.htm
横澤彪と言えば、「8時だョ!全員集合」の裏番組でライバルであった「オレたちひょうきん族」のプロデューサーでした。
内輪受け、楽屋落ち、バラエティ番組を堕落させた戦犯と批判もありますが、それだけ影響を与えたという点では大きな存在ではありました。
しかし、彼のやった事は掟破りの禁じ手でした。
禁じ手はその場限りだから有効なのです。
「オレたちひょうきん族」の前夜に当たる「THE MANZAI」花王名人劇場でのMANZAIは、それまでの演芸番組の常識を破るロックな番組でした。
ロックには当然若者達が惹きつけられます。
しかし、当時は作る側も出演する側も壊してるという自覚がある確信犯でした。
水は低い所へ流れます。
その場の雰囲気で安易に笑いが取れれば、こんな楽な事はありません。
私はそういう笑いを否定をしませんが、そういう笑いだけになるのには納得いきません。
そういった経緯を歴史教養番組に見立てた「カノッサの屈辱」という番組が上手くパロディにしてくれました。
この番組自体が20年前のものなのですが。
フジテレビから吉本興業へ、そしてリタイア後もテレビ番組のご意見番としてブログを描いていましたが、最後となった書き込みは「M―1グランプリ」の打ち切りと、お笑いの低落を嘆いたものでした。
http://www.j-cast.com/tv/2010/12/30084709.html
ご冥福をお祈りいたします。
風刺コント
昨夜というか、正しくは今日の未明に、たまたま目が覚めてテレビをつけたら、日本テレビで「雲の上の虚構船」というコント仕立ての風刺番組をやってました。
「放送コードギリギリの危険な 風刺コント!!」という宣伝文句で、尖閣、捕鯨、北朝鮮などのデリケートなネタを扱ってました。。
ネット上では続編やレギュラー番組化を望む声がありますが、こういう「風刺」ネタは下手すると特定の思想に偏ってしまいがちなのと、上手くユーモアとして料理しないと不快なだけになってしまう恐れがあります。
私は途中からしか見られなかったので全体的評価は出来ませんが、馴れ合いのバラエティ番組ばかりの今、こういう刺激のある番組を放送したのは評価に値すると思います。
これは単なる実験的放送だったのか、それとも布石だったのか?