ンゴマ

小学生の時、音楽の授業でアフリカの「ンゴマ」という曲を聴かされたのを思い出しました。
その時まず思い浮かんだのは、「"ん"がついても尻取りできる言葉があった」でした。まあ小学生ですから・・・。
実際どんな曲だったかというと、タンッタンッという単調な太鼓の音に合わせて「ンゴマ ンゴマ」と歌い始め、段々アップテンボになっていく感じだったかと思います。
シンプルで原始的な曲だなあ、と子供心に感じました。
調べて見たら、ンゴマとはスワヒリ語で太鼓を意味するそうですが、それだけではなく、踊りや音楽の意味もあるそうです。
長さんの著書「ぶらりアフリカ」には、音楽の事は特に触れられてなかったですが、地元の祭りに参加して踊りを踊っていたりしていたので、「ンゴマ」を体験してと思います。
以前日記で紹介した「僕と長さんは旅に出た。―アフリカを愛したいかりや長さん」の中で、アフリカのナイトバーでベースを聴いて長さんが涙を流したというエピソードが書かれていました。
芸人として笑いの原点をアフリカで探っていた長さんでしたが、ミュージシャンとして音楽の原点もアフリカに見出していたのではないのでしょうか?