クールビズ

省エネルック

官公庁はノーネクタイのクールビズを推奨していますが、昔は省エネルックというのがありました。
第二次オイルショックの時に、省エネ(省エネルギー)が呼びかけられるようになり、なるべく消費電力を減らそうとテレビの深夜番組や東京タワーのライトアップが中止されました。
冷房もかけすぎないように、ビジネスマンも涼しい格好にと、時の大平首相が提唱したのが省エネルックだったのでした。
省エネルックはイラストのような半袖スーツです。しかし定着することなく、羽田孜がただ一人着続けていたのでした。
昨日買った週刊誌にズボンも半ズボンにした「省エネルック2005」という写真が載っていたのだが、まるでドリフが小学生に扮装した格好に見えました。