さよならサボテン先生

長さんは亡くなる2年前の2002年に、日生劇場で「ありがとうサボテン先生」という舞台に出ていたそうです。
こちらのブログに観客からの「ドリフは今度いつ復活しますか?」という質問に答える長さんの姿が書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/mac2005_1970/e/37bd41a685910f8b2b6e7b983262f46b
お笑い芸人から俳優に転身する例は珍しくありません。
ただ、その多くは、転身後はお笑いの世界とは距離を置いています。中には、過去にお笑いをしていた事に、触れられるのを避ける人も居ます。
長さんは俳優業と平行して、90年代には全員集合のコントの再現もやっていました。それも、水を被ったり、タライを落とされたりと体を張っていました。
長さんは結果的に俳優として成功しましたが、本音はずっとお笑いをやり続けていたかったのではないのかな?と思えます。
でもそれは、長さんにしか分からないことです。
「ありがとうサボテン先生」というタイトルを、どうしても何故か「さよならサボテン先生」と間違えてしまいます。