長さんは「芸人」か?

昨日の日記では、長さんの事を「お笑い芸人」という前提で書きましたが、長さんは地味で華やかに欠けるので、あまり芸人らしくないです。
決して長さんをけなしている訳ではございません。「いかりや日記」と名付ける程に、長さんの事は大好きです。
私の「芸人」のイメージは、どこか破天荒で、その破天荒さが芸と表裏一体になっており、自身がその芸を楽しむ余裕を持ち合わせている、というものです。
長さんは努力家だけど、天才型ではありません。一杯々々でやっているから、いつもピリピリしています。
じゃあ長さんは芸人で無ければ、何なのか?
私は職人だと思います。
良い物を造るには、一切妥協を許さない。他人にもそれを要求するから、常に人とぶつかってしまう。弟子(メンバー)からも反感を買ってしまう。けれど、出来上がった物は完璧なので、それに文句を言う人は誰も居ない。
長さんは正に、頑固職人だと思うのです。