白黒テレビの思い出

白黒テレビ受信契約廃止
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_01/g2007011715.html
普通(白黒)契約は平成13年度時点で約47万件だったそうですが、これって白黒テレビ時代から契約していた世帯が、カラーに買い換えてもそのままにしていたのが大半なんじゃないでしょうか。
そもそも白黒とカラーで料金を分ける意味が分かりません。
白黒かカラーかは受信機側の問題であって、電波そのものは同じでしょ?
カラーの方が綺麗に見られるのに同じ料金というのは不公平だって事なんでしょうか?
その理屈で言うと、ハイビジョン料金というのも作らなくてはいけなくなるではないですか!
・・・と小理屈はここまでにして、白黒テレビの思い出を語ろうかと思います。
私が幼稚園児だった頃の1970年代前半は、まだ白黒のテレビ番組がありました。
特にNHK教育テレビは、幼児向け番組意外は殆ど白黒でした。
うちの親曰く「娯楽番組じゃないからカラーの必要が無い」
そのNHK教育テレビも1977年には全番組がカラー化されました。
ところが、です。私の通っていた小学校は、全教室にあったテレビが白黒でした。しかも観音扉付き!
理科の実験番組で、リトマス試験紙の色はどっちになったか見てみましょうと言われてもサッパリ分かりませんでした。
あと白黒テレビといえば、画面の前に青味がかった透明の板を付けていた家がありましたが、あれは何の意味があったのでしょうか。
ところで、白黒テレビをカラーで見るキットというのがあったそうです。
流石に私も知りませんでした。
↓「2000/04/10 カラーテレビがやって来た…」を参照
http://www5e.biglobe.ne.jp/~avm/Rubbish2000.html