加トちゃんが銃を取り上げられた訳

週刊文春2008年1月3日・10日特大号

先日、日記で銃犯罪と健全にレジャーとして楽しんでる人たちの影響について書きましたが、佐世保の乱射事件に関係して、今週の週刊文春に「加藤茶岩城滉一は警察から銃を取り上げられていた!」という記事が載っていました。
合法的に銃を所持している有名人の今回の事件に対する怒りと困惑についてが記事の中心ですが、芸能人が過去に銃を警察に取り上げられた例も載っていました。
記事によると、1970年代に芸能界で射撃ブームが起き、ドリフターズのメンバーがクレー射撃を始めたのもこの頃のようです。
メンバーの中では加藤茶が一番腕が良かったらしく、100点中90点は取っていたそうです。
そんな加藤茶が銃を取り上げられてしまったのは、勿論乱射なんぞしたからではなく、銃を積んだ車から所持資格を持っていた加藤茶が降りて、無資格の運転手だけで移動していたのを警察が検問で見つけたからです。
資格を持っていない人が銃の運搬をするのは禁止されていて、それがきっかけで加藤茶は銃を警察に返納することになったのです。それ以来、加藤茶は銃を所持していないそうです。
ちなみに岩城滉一は、違法な改造銃所持での逮捕。現在は合法的に銃を所持し、大井射撃倶楽部の会長を務めるまでに更正しています。
ドリフのメンバーで今も現役で射撃を続けているのは、高木ブーだけのようです。
高木ブーは、芸能文化人ガンクラブの理事長でもあります。
そのガンクラブの忘年会の様子が、ウンボさんのブログで見られます。