欽ちゃん日記に非ず

ikariya2005-02-18

「いかりや日記」というタイトルなのに、またもや欽ちゃんの話ですみません。
昨日の日記に欽ちゃんの野球チームの事を書きました。
まあ、私は単に欽ちゃんが野球チームを立ち上げただけだと思っていたんですヨ。多少は欽ちゃん色が出るとは予想してましたが。
で、今朝、欽ちゃんのチーム「ゴールデンゴールズ」のキャンプの様子をテレビでやっていたんですが、何かもう想像を越えてました。
筋トレになるからと選手に畑仕事させてたり、紅白戦では欽ちゃんがマイクを持って、観客や選手をいじり回すわ、ルールも欽ちゃんルールで引っ掻き回すわ、全体の雰囲気が欽ちゃんの番組そのまんまだったのです。
そこで私は気がついたのでした。これは野球の試合ではなく、球場を舞台にした欽ちゃん劇場なのだと。
選手もコーチも欽ちゃんファミリーなのです。
片岡安祐美ちゃんのポジションは内野ではなく、気仙沼ちゃん*1なのです。
しかし彼女は真剣に野球をやりたいようなので、女性に門戸を開いてる他の球団があったら、そっちへ行ってしまいそうです。
かつて黄金時代を過ごしたテレビは、今の欽ちゃんの居場所はありません。
今更映画や舞台に活動の場を移した所で、たかが知れているでしょう。
しかし、社会人野球という場所で、欽ちゃんは自分の居場所を見つけたのではないかと思えるのです。
実際、キャンプでの欽ちゃんは昔のまま、実に活き活きしていました。

*1:欽ちゃんのドンとやってみよう!」に出てた宮城県気仙沼市出身のいかにも純朴そうな女の子。番組のマスコット的存在だった。