12月4日の「わが愛しのキャンディーズ」の感想

「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」の映像は有りましたが、「8時だョ!全員集合」は白黒写真のみでした。やはりドリフがらみの映像は版権が厳しいのでしょうか。
伊東四朗はコントに積極的に出演していたキャンディーズを評価していました。
当時のアイドルは、コントで道化的な役は断る事もあったのに、平気でハゲヅラを被り、自らもギャグを考えていたそうです。
SMAPが「平成のドリフターズ」と呼ばれることがありますが、アイドルでありながらバラエティのコントもこなせるという意味では、どちらかというと「男キャンディーズ」の方が合っていると思います。 
解散に関しては、伊東四朗が事前に知っていて、加藤茶が知らなかったのは、同じ事務所だから秘密にしていたのではないかと思えます。
スクールメイツ時代や「年下の男の子」でブレイク前の映像があったのは、流石NHKです。
歌っている姿も殆どフルコーラスで余計な説明を付けなかったのが良かったです。
キャンディーズでラン(伊藤蘭)とスー(田中好子)は今でも現役で芸能活動を行っていますが、飽くまでも伝説のアイドル「キャンディーズ」を扱った番組構成で、その後の彼女たちの姿は一切出ませんでした。
私はキャンディーズのファンではありませんが、人気絶頂の時代を過ごした一人としては、このNHKの番組構成は好感が持てました。
解散コンサートを含めたフィルム映像はナベプロ50周年記念展で見た物と同じような気がします。